マンション管理における話し合いのポイント 続編 その3
2.話し合いの前提条件と準備、整理の進め方
整理するという行為は、本棚でも議論でも、やり方はまったく変わりません。
「似たようなものをひと固まりにする(組織化)」
と「固まり同士を分ける(分類化)」
を同時に行います。
似たような意見をグループ化していけば、議論全体が把握しやすくなります。それぞれの発言の真意から考えて、重なり合う意見や主旨が近い意見をひとまとめにしていき、いくつかのブロックに集約させるのです。
このことから、管理組合においても、同じ方法が役立ちます。
例えば、ある課題に対するクレームが入ったとします。その時は、最初にクレームの詳しく内容を確認する必要があります。そして、クレームの原因側からも内容を詳しく聞きます。そのあと、その内容を同じ、あるいは、似た意見や希望でまとめていけば、問題点がはっきり見えてくるはずです。
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